音声送信攻撃

音声送信攻撃とは、電波や音波を利用して特定のターゲットに音声を送信し、精神的に追い詰める攻撃です。一口に音声送信といっても、非常に様々な手法があります。海外では、V2K（Voice　to　Skull）と呼ばれています。

音声送信の種類

(1)マイクロ波聴覚効果
マイクロ波聴覚効果には、
米国陸軍ウォルター・リード方式、米国空軍方式、ブランカン米国特許方式などがあります。

・米国陸軍ウォルター・リード方式　ジョセフ・シャープ博士が考案
・米国空軍方式　米国特許６４７０２１４号、米国特許６５８７７２９号
・ブランカン米国特許方式　米国特許４８７７０２７号

マイクロ波視聴効果は、電磁波シールドや電波暗室で防げます。側頭部に、網目の細かい金属や、マイクロ波を遮断する素材の布を当てることで音声が止みこともあります。

(2)音波を利用した音声送信
指向性の音波を送信したり、非可聴音の指向性の音波を重ね合わせて、特定の人物にのみ音声を送信する方法です。
超音波ビームを利用し、離れた特定の人間に音声を届ける方法もあります。
こちらは所詮音波なので、防音設備で防げます。

米軍の音響兵器のLRRDや、イスラエルの音響兵器スクリームの様に、軍事兵器として利用されるものもあります。

(3)レーザーを利用した音声送信
可聴音声をレーザーに載せて相手の耳に直接届ける手法です。この技術の資料が少ないため、詳細は分かりません。

(4)金属製の差し歯を利用したもの
金属製の差し歯を抜くことで、音声送信が止んだ被害者の方がいます。

(5)補聴器やイヤホンへの科学的干渉
補聴器やイヤホンに科学的な干渉を行い、ノイズや音声を送信する手法です。補聴器やイヤホンを外せば、おさまります。

(6)骨伝導を利用した音声送信
骨伝導は、外耳や中耳を経由することなく、内耳のうずまき管に直接音の振動を伝え、聴覚神経を揺れ動かすことで、音を聞かせる手法です。こちらの技術を利用した音声送信は、確認されていませんが、技術的には遠隔から骨伝導で音を送信することは可能であり、使われている可能性は否定できません。

(7)チップ埋め込みを利用した音声送信
歯や人体に埋め込まれたチップを利用した音声送信を主張する被害者もいます。チップが原因の場合は、チップを取り除くことで音声送信が止むと考えられます。

音声送信のタイプを見極めよう

どのタイプの音声送信の被害に会っているか、音声送信被害者の方はご自身で分析してみてください。
防音設備で音声送信が止まれば、音波を利用したものです。電波暗室を利用したり、頭部を電磁波防御素材で覆うことで音声送信が止んだ場合は、電波による音声送信の可能性が高いです。

金属の差し歯を利用した音声送信の場合、歯を電磁波防御素材で覆うことで確認が出来るそうです。もし、音声送信に関係する差し歯が見つかった場合は、信頼できる歯医者を見つけて相談してください。

音声送信の内容は全て無視してください

音声送信を利用した、自殺強要、セクハラ、洗脳攻撃があります。相手がどの様な内容を送信してきても、内容は全て無視してください。

音声送信被害を無視する事は難しいかも知れませんが、相手の洗脳を鵜呑みにすると状況は悪化します。
どんなにひどい言葉も、甘い言葉も、全てデタラメなので例外なく無視して、自分自身を保ちましょう。