電磁波と磁気の防御素材
電磁波の防御素材
金属(銀、銅、金、アルミ、ニッケル、鉄、など)、フェライト、カーボン(炭素)、水、鏡。
・金属板
・無電解シールドめっき素材
・真空蒸着素材
・金属箔
・導電性塗料
・導電性繊維(金属繊維)
・金属粉(取扱要注意)
・シールディングガスケット
・導電テープ
・備長炭
・市販の電磁波吸収素材
※電化製品のアースや、人体のアーシングも大切です。
電磁波防御の注意点
電磁波防御は、隙間があると効果が無くなります。部屋をシールドする際は、六面体全てを防御する必要があります。シールド素材同士の隙間は、金属箔、導電性テープ、シールディングガスケット、金属メッシュなどで閉じて下さい。シールド素材同士を接着する際は、数センチずつ重ねてからにしましょう。
金属シールド素材を繋げる場合は、溶接が一番ですが、はんだ付けや導電テープでも効果はあります。
金属板を壁に接着する場合は、ビスなどを利用ししっかり止めましょう。軽量な素材であれば、強力な両面テープでも可能です。天井には、あまり重たい素材は使わないほうが無難です。
金属板に、全く異なる材質の素材を張り付ける場合は、樹脂接着剤が有効です。
樹脂接着剤には、音波を吸収する作用もあります。むき出しの金属は体に悪いので、透明性樹脂を金属シールド表面に塗るのもいいかも知れません。
電磁波シールドには、換気部分も必要です。換気部分には、金属メッシュや、六角形のハニカムタイプの金属素材を使用してください。